焼酎造りに欠かせないのが、「水」です。蔵の背後にある吉野山系に降った雨水はシラス台地によって濾過され、地表に湧き出します。弱アルカリ性の超軟水でトロっとした口当たりのよい水です。この水は、仕込みだけではなく焼酎の※割り水にも使われています。また、原料米や芋の洗浄および蒸留の冷却用にも使われますので、良い水質である上に水量が豊富でなければなりません。蔵では以前、「布引の滝」より水を引いておりましたが、現在では「布引の滝」の伏流水を使用しております。

※割り水:蒸留した原酒はアルコール度数が35度以上と高いので水で加水して、度数を25度などに調整すること。

吉野山系

蔵の背後にある吉野山系に降った雨水はシラス台地によって濾過され、やわらかい水となって地表に湧き出します。

布引の滝(白銀の滝)

白銀坂の近くにある布引の滝。かつて蔵の仕込水として使っていました。

木樽蒸留器

磨き芋

米麹

薩摩焼酎

Follow us

〒899-5651

鹿児島県姶良市脇元1933

TEL(0995)65-2103 FAX(0995)64-5370

飲酒運転ならびに未成年者の飲酒は法律で禁じられています。

妊娠中や授乳期の飲酒は胎児、乳児の発育に影響するおそれがあります。