白金酒造は明治二年創業
鹿児島で最も古い焼酎蔵といわれています。
創業以来この地で、昔と変わらぬ仕込み方法で伝統の味を守っています。
杜氏は五感を研ぎ澄まし、日々手造りで焼酎造りを行っています。
変わらぬ仕込み、変わらぬ想いで造る、それが白金酒造の焼酎です。
蒸し器で1時間ほどかけて蒸す。食べるより、ちょっとかために蒸すと麹がよくできる。(1日お茶碗約2,300杯ぐらい)
お米を40度ぐらいまで冷やして麹菌の種をつける。 あまり熱いと麹菌が死んでしまう…
室温で二晩かけて麹を育てる。いい麹を作らないと、おいしい焼酎ができないので温度管理が大変!夜も目が離せません!!
甕の中に麹と酒母と水を入れて酒母を増やす。 酒母がアルコールをつくります。
鹿児島県産の新鮮なさつま芋を機械で洗い、泥を落とし、人の手によってヘタを切り、ピカピカの状態にします。これが白金酒造こだわりの「磨き芋仕込み」です。
一次仕込みで増やした酒母にさつま芋を食べさせ、二次モロミをつくる。1,050キロのさつま芋、お米の5倍!!
モロミ温度が30度を超えないよう、常に温度管理に気を配り、最適なアルコール発酵状態を維持します。
二次仕込みでつくった焼酎のもと(モロミ)を煮て、芋焼酎の出来上がりです。
スギ材(クレ板)を組み合わせて作った手作りの蒸留器です。この蒸留器で造られる焼酎は、やわらかく、濃い味わいになります。また、蒸留時に木の香りがほのかにつき個性的な酒質になります。
〒899-5651
鹿児島県姶良市脇元1933
TEL(0995)65-2103 FAX(0995)64-5370
飲酒運転ならびに未成年者の飲酒は法律で禁じられています。
妊娠中や授乳期の飲酒は胎児、乳児の発育に影響するおそれがあります。